「しきりに」の意味と使い方や例文!「しきりに勧める」とは?(類義語・対義語)

【言葉】
しきりに

「頻りに」とも書く。
【意味】
①しげく。引き続いて。しばしば。
②ひどく。むやみに。

【類義語】
・陸続
・引っきり無し
・頻繁

【対義語】
・稀に

「しきりに」の使い方

健太
しきりに時計を見ているけど、用事があるの?
ともこ
そうなの。この後用事があるの。
健太
それなら急がないといけないね。間に合いそう?
ともこ
今ならまだ間に合うわ。

「しきりに」の例文

  1. しきりに乾いた咳をしているが肺炎じゃないだろうか。
  2. 朝からしきりに雨が降っている。
  3. 健太くんは、その事をしきりに気にしていた。
  4. 祖母はこの頃、しきりに兄の話をする。
  5. その犬はしきりにしっぽを振っていた。

「しきりに勧める」とは?

しきりに」を用いた表現の一つに「しきりに勧める(しきりにすすめる)」があります。

しきりに勧める」とは、しばしばそうするよう誘うことをいいます。

【例文】

  1. ためらっていたのだが、しきりに勧めるのでその万病に効くという水を購入することにした。
  2. 彼はそこに行くようしきりに勧めるのだが、僕は気乗りしなかったので行かなかった。