「垣間見る」の意味と使い方や例文!「垣間見える」は誤用?(類義語・対義語)

【言葉】
垣間見る

【読み方】
かいまみる

【意味】
物のすきまからこっそりとのぞき見る。

「垣間見る」は、「垣(かき)間見る」の変化した語。
【類義語】
・のぞく
・盗み見る

「垣間見る」の使い方

健太
干上がった川の底から遺跡が発見されたんだって。
ともこ
この遺跡から、この時代の生活文化を垣間見ることができるわね。
健太
歴史が塗り替えられるかもしれないよ。
ともこ
教科書が大幅改訂になるわね。

「垣間見る」の例文

  1. 通り過ぎるふりをして、その部屋の様子を垣間見た。
  2. 短時間の滞在だったが、現地の人々の暮らしを垣間見ることができてよかった。
  3. 当時は、地獄を垣間見る思いだった。
  4. 彼女の表情から子育ての大変さが垣間見える
  5. その作品から、在りし日のエネルギッシュな姿を垣間見る

「垣間見える」は誤用?

垣間見る」は、「垣間見える」という表現で使われることがあります。

垣間見える」で項目を立てている辞書はないようですが、「垣間見る」の自動詞形として「垣間見える」を載せている辞書があります。

なので「垣間見る」は誤用ではありません。