「掻い摘む」の意味と使い方や例文!「掻い摘んで話す」とは?(類義語)

【言葉】
掻い摘む

【読み方】
かいつまむ

【意味】
要点を大雑把にとらえる。

多く「かいつまんで」の形で用いる。

【類義語】
・概括する

「掻い摘む」の使い方

健太
説明すると長くなるけどいい?
ともこ
掻い摘んで説明してくれる?
健太
掻い摘んで説明すると、事の経緯を理解できないかもしれないよ。
ともこ
猿でも理解できるように掻い摘んで話して。

「掻い摘む」の例文

  1. 事件の詳細を掻い摘んで伝える。
  2. 患者にわかりやすく掻い摘んで、手術の内容を説明する。
  3. これまでの経緯を掻い摘んで話した。
  4. 掻い摘んで申しますと、こうなのでございます」彼女は説明をはじめた。(コナン・ドイル シャーロックホームズ全集 四つの署名)
  5. 健太くんに掻い摘んで報告した。

「掻い摘んで話す」とは?

掻い摘む」は、「掻い摘んで話す(かいつまんではなす)」という表現で使われることが多いです。

掻い摘んで話す」とは、要点だけを取り出してまとめ、それを話すことをいいます。

【例文】

  1. 彼が明かした真実の内容を掻い摘んで話す
  2. 時間がなかったので、掻い摘んで話した。