「挙って」の意味と使い方や例文!「奮って」との違いは?(類義語)

【言葉】
挙って

【読み方】
こぞって

【意味】
一人残らず。ことごとく皆。あげて。

【類義語】
・挙げて

「挙って」の使い方

健太
国民は、挙って皇太子の結婚を祝っているね。
ともこ
みんなに祝福される結婚っていいわね。
健太
反対される結婚って、恋に盲目な二人には分からない何かがあるんだよね。
ともこ
客観的かつ冷静な目で見て問題があるから反対するのよ。

「挙って」の例文

  1. 多くのビッグクラブが挙って彼を獲得しようと狙っている。
  2. 人気商品が出ると、他社が挙って類似商品を出す。
  3. エースの先発落ちをマスコミが挙って記事にした。
  4. この地域の住民は挙って彼に投票した。
  5. 国民は、挙って増税に反対した。

「挙って」と「奮って」の違いは?

挙って」に似ている語に「奮って(ふるって)」があります。

奮って」とは、「勇気を出して、進んで。」という意味です。

挙って」も「奮って」も、「挙って参加する」「奮って参加する」のように、似たような使い方をされます。

しかし「挙って」は、一人残らずみんなという意味です。

対して「奮って」は、進んでという意味なので、両語の意味は違います。