「前もって」の意味と使い方や例文!「先立って」との違いは?(類義語・対義語)

【言葉】
前もって

【読み方】
まえもって

【意味】
あらかじめ。かねてから。

【類義語】
・あらかじめ

「前もって」の使い方

健太
校長先生は運動会に参加できないことが分かっていたから、前もって挨拶の動画を撮影したらしいよ。
ともこ
じゃあ、今年の校長先生の挨拶は短いのね。
健太
動画でもいつも通り長いんじゃないの?
ともこ
無駄なところをカットして編集すればいいじゃないの。

「前もって」の例文

  1. 前もって準備をしていたから間に合った。
  2. カトラリーは、前もってテーブルの上に準備されている。
  3. 情報を集め、前もって知っておくことは大事だ。
  4. その時になって慌てないよう前もって確認しておく。
  5. 前もって計画を立てておく。

「前もって」と「先立って」の違いは?

前もって」に似ている表現に「先立って(さきだって)」があります。

先立って」は「さきだちて」の音変化で、
①さきごろ。先日。
②他よりさきに出かけて。前もって。

という意味です。

前もって」も「先立って」も、あらかじめという意味があります。

しかし「先立って」に、先日という意味がある点が「前もって」と違います。