「再三の注意を払う」の意味と使い方や例文!「細心の注意を払う」との違いは?(類義語)

【言葉】
再三の注意を払う

【読み方】
さいさんのちゅういをはらう

【意味】
繰り返し念入りに気を配る。

【類義語】
・細心の注意を払う
・最善の注意を払う

「再三の注意を払う」の使い方

健太
また、送迎バスの中に取り残されて園児が亡くなる痛ましい事故があったね。
ともこ
再三の注意を払っていなかったみたいよ。
健太
人間だからミスはあるけど、最後に車内を点検する時間くらいは無いんだろうか。
ともこ
これを最後に、車内に取り残される事故が無くなると良いわよね。

「再三の注意を払う」の例文

  1. 再三の注意を払っているので異物混入は一度もありません。
  2. 再三の注意を払うことでミスを減らす。
  3. 取引先にメールを送る時は、失礼な点がないか再三の注意を払う
  4. 再三の注意を払っていても防ぐことができないこともある。
  5. 後続車からクラクションをならされようとも、交差点では再三の注意を払う

「再三の注意を払う」と「細心の注意を払う」の違いは?

再三の注意を払う」に似ている表現に「細心の注意を払う(さいしんのちゅういをはらう)」があります。

細心の注意を払う」とは、細かいところまで念入りに気を配ることをいいます。

再三の注意を払う」も「細心の注意を払う」も、念入りに気を配ることをいいます。

しかし、

再三の注意を払う」の「再三」は、ある動作が二度も三度もくりかえし行われることをいいます。

細心の注意を払う」の「細心」は、細かいところまで気を配ることをいいます。

再三の注意を払う」と「細心の注意を払う」の違いは、「再三」と「細心」の意味の違いです。