「最盛期を迎える」の意味と使い方や例文!「全盛期を迎える」との違いは?(類義語・対義語)

【言葉】
最盛期を迎える

【読み方】
さいせいきをむかえる

【意味】
勢いが最盛の時期になる。果物や野菜などの出さかりの時期になる。

【類義語】
・全盛期を迎える

「最盛期を迎える」の使い方

健太
そろそろ秋の味覚が最盛期を迎えるね。
ともこ
なのに、台風が次ぎ次ぎと発生しているわね。
健太
それは心配だね。
ともこ
農産物に影響がなければいいんだけど。

「最盛期を迎える」の例文

  1. イチゴは冬から春にかけて最盛期を迎える
  2. ブドウの収穫期が最盛期を迎える
  3. ノルウェー産のサバは、脂肪が乗る9月から11月に最盛期を迎える
  4. 今の国土は、最盛期を迎えた頃の半分ほどだ。
  5. バブル期に温泉や保養施設は絶え間なく拡張されて最盛期を迎えた。

「最盛期を迎える」と「全盛期を迎える」の違いは?

最盛期を迎える」に似ている表現に「全盛期を迎える(ぜんせいきをむかえる)」があります。

最盛期を迎える」も「全盛期を迎える」も、盛んな状態にある時期をいいます。

しかし「全盛期を迎える」は、主に、人気や勢力、実力などが最も盛んな状態にある時期をいいます。

対して「最盛期を迎える」は、果物や野菜などの出さかりの時期になるという意味があります。