「紛らわしい」の意味と使い方や例文!「ややこしい」との違いは?(類義語・対義語)

【言葉】
紛らわしい

【読み方】
まぎらわしい

【意味】
①似ていて区別がつきにくい。
②まぶしい。まばゆい。
③気持ちがまぎれるようである。
④めまぐるしく多忙である。

【類義語】
・疑似
・曖昧

「紛らわしい」の使い方

ともこ
さっき、健太くんだと思って声をかけたらB君だったのよ。
健太
背格好や雰囲気が似てるから紛らわしいってよく言われるよ。
ともこ
健太くんが髪形を変えたらどう?
健太
それは思いつかなかったなあ。思い切って茶髪にしてみようかな。

「紛らわしい」の例文

  1. 紛らわしい言い方は誤解を生むので避けた方が良い。
  2. よく知られた会社と紛らわしい社名を使った詐欺には注意しなければいけない。
  3. よく見ると本物と紛らわしい偽物だった。
  4. この二つの漢字は大変紛らわしい
  5. 紛らわしい地名だから、待ち合わせ場所を間違えてこっちの駅に来てしまった。

「紛らわしい」と「ややこしい」の違いは?

紛らわしい」に似ている語に「ややこしい」があります。

ややこしい」とは、「複雑である。こみいってわずらわしい。」という意味です。

紛らわしい」は、似ていて区別が難しいという意味です。

対して「ややこしい」は、複雑でわかりにくいという意味です。