「負け惜しみ」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
負け惜しみ

【読み方】
まけおしみ

【意味】
自分の負けや失敗をすなおに認めないで強情をはること。

【類義語】
・ほぞをかむ
・ごまめの歯ぎしり

「負け惜しみ」の使い方

健太
我が家は古いけど、敗北感は無いなあ。
ともこ
負け惜しみ
健太
負け惜しみじゃないよ。古くて使い勝手が悪いけど、この家を心底愛しているんだよ。
ともこ
この家も設計した人も幸せ者ね。

「負け惜しみ」の例文

  1. 健太くん。それは、負け惜しみの減らず口というものだよ。
  2. 雨さえ降らなければ勝っていたと負け惜しみをいう君はカッコ悪い。
  3. ともこちゃんは負け惜しみが強い。
  4. 五つ下の弟は貧乏の真只中で生まれ育ちました。だから昔は裕福だった、という無意識の負け惜しみさえできないのです。(赤瀬川原平 少年とオブジェ)
  5. 彼はそういう抑えきれない歓びの言葉が単なる負け惜しみに堕ちることを恐れた。(島崎藤村 新生)