「待てど暮らせど」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
待てど暮らせど

【読み方】
まてどくらせど

【意味】
待ちに待って日を送っているけれども。

【類義語】
・一日千秋
・軽挙妄動

「待てど暮らせど」の使い方

健太
待てど暮らせどバスが来ないね。
ともこ
交通事情で遅れるにしても遅過ぎよね。
健太
あっ。平日用の時刻表を見ていたよ。今日は祝日だから本数が少ないんだ。
ともこ
二時間後までバスが来ないから歩いた方が早いわね。

「待てど暮らせど」の例文

  1. 供待ちで待っていたお付きと正門前にいた南郷家の運転手が、待てど暮らせど出て来ない令嬢桂子を迎えに教室まで行ったことから大騒ぎになった。(酒井美意子 ある華族の昭和史)
  2. しかし、父おやは待てど暮らせ、なかなか帰ってこなかった。(山本有三 路傍の石)
  3. 待てど暮らせどともこちゃんは来なかった。
  4. 待てど暮らせど、健太くんからの返事はない。
  5. 待てど暮らせど来ぬ人を宵待草のやるせなさ。