【言葉】
目配り
【読み方】
めくばり
【意味】
あちこちに目を向け、注意して見ること。注意を行き届かせること。
【類義語】
・気が利く
・心憎い
「目配り」の使い方
聴く力があり目配りできる彼はMCに相応しいね。
世代交代したら彼の時代が来るでしょうね。
番組をいくつも持つんだろうね。
安心して見ていられるから、早く彼の時代が来るといいな。
「目配り」の例文
- 受験が終わるまで子への目配りは絶やさない。
- 警戒を緩めず、用心深く目配りをする。
- 管理職は面倒見の良さが第一で、目配りと気配りが欠かせない。
- もう一人は三十ぐらい、店に入るとすぐカメラを並べた棚に目を走らせた。好奇心が強いというより、油断のならない目配りだった。(泡坂妻夫 斜光)
- それゆえに、家光には人倫の道を教えこみ、大奥の女たちには厳しい目配りを怠らなかったのである。(堀和久 春日局)
「目配り」と「気配り」「心配り」の違いは?
「目配り」に似ている語に「気配り(きくばり)」「心配り(こころくばり)」があります。
「目配り」と「気配り」の違いは?
「気配り」とは、「不都合・失敗がないよう、あれこれと気を付けること。相手を思いやって気を付けること。心配り。配慮。」という意味です。
「目配り」も「気配り」も、周囲に目を向けることをいいます。
しかし「目配り」は、目を配る、注意を行き届かせることをいいます。
対して「気配り」は、気を配る、相手を思いやって気を付けることをいいます。
「目配り」と「心配り」の違いは?
「心配り」とは、「あちこちへ気を配ること。心づかい。配慮。」という意味です。
「目配り」も「心配り」も、周囲に目を向けることをいいます。
「目配り」は、目を配る、注意を行き届かせることをいいます。
対して「心配り」は、心を配る、心づかいすることをいいます。