「面食らう」の意味と使い方や例文!(語源由来・類義語)

【言葉】
面食らう

【読み方】
めんくらう

【意味】
①思いかけない出来事に驚きとまどう。
②凧が空中で舞い狂う。

【語源・由来】
目に喰うの意。

【類義語】
・あわてる
・狼狽
・慌てふためく
・取り乱す
・泡を食う

「面食らう」の使い方

健太
先生に指されて面食らったよ。
ともこ
ぼんやりしていることを見抜かれたのよ。
健太
ちゃんと答えてくれそうな生徒を当てればいいのに。
ともこ
ちゃんと答えなさそうな生徒を当てることで危機感を持たせるのよ。

「面食らう」の例文

  1. 奇抜な格好で来たともこちゃんに、一同面食らう
  2. 首相は記者からの質問に面食らっている。
  3. 何も聞かされていなかったのに、突然スピーチを頼まれて面食らう
  4. 自分と関係ない話だと思っていたのに、自分の方に話が飛んできて面食らった。
  5. 悪鬼のような形相というやつだった。彼女がそんな顔を見せたことはそれまでになかったので、私は面食らった。(東野圭吾 殺人の門)