「見掛ける」の意味と使い方や例文!「見る」との違いは?(類義語)

【言葉】
見掛ける

【読み方】
みかける

【意味】
目にとめる。

【類義語】
・見受ける

「見掛ける」の使い方

ともこ
今、こういう服が流行ってるんだって。
健太
街中でたまに見掛けるよ。
ともこ
有名俳優がこの服をドラマの中で着ているらしくて、徐々に見掛けることが多くなってきたわ。
健太
テレビの影響力ってすごいね。

「見掛ける」の例文

  1. 育児中の主婦が描く、くすっと笑える子育て漫画をインターネット上で見掛けることがある。
  2. 路上で果物を販売している人を見掛けるが合法なんだろうか。
  3. 秋になると、ファーがついた靴や鞄を持つ人を見掛ける
  4. ゴングロギャルを見掛けなくなった。
  5. 保冷剤を直接肌にあてている人を見掛けるが、凍傷の危険性があるので布でくるんだ方が良い。

「見掛ける」と「見る」との違いは?

見掛ける」に似ている語に「見る」があります。

見る」とは、
①目で事物の存在などをとらえる。視覚に入れる。眺める。
②見物・見学する。
③(「看る」とも書く)そのことに当たる。取り扱う。世話をする。
④調べる。たしかめる。
⑤(「試る」とも書く)こころみる。ためす。
⑥観察し、判断する。また、うらなう。評価する。
⑦(「診る」とも書く)診断する。読んで知る。
⑧読んで知る。
⑨身に受ける。経験する。
⑩(ふつう、前の内容を「と」でくくったものを受けて)見当をつける。そのように考える。理解する。
⑪夫婦になる。連れ添う。
⑫(補助動詞)動詞の連用形に「て」を添えた形に付く。
㋐「てみる」の形で、ためしに…する、とにかくそのことをする意を表す。
㋑「てみると」「てみたら」「てみれば」などの形で、その結果、ある事実に気づいたり、その条件・立場が認められたりすることを表す。

という意味です。

見掛ける」は、たまたま目に留まることをいいます。

対して「見る」は、意識的に目で見ることをいいます。