「見て取れる」の意味と使い方や例文!「見受けられる」との違いは?(類義語)

【言葉】
見て取れる

【読み方】
みてとれる

【意味】
見てそれと知ることができる。見ただけで事情を感じ取ることができる。

【類義語】
・見抜ける
・見破れる

「見て取れる」の使い方

ともこ
このアニメの主人公が変わるんですって。
健太
主人公を変えて続けることでまだ儲けようという意図が見て取れるね。
ともこ
大人の意図が見て取れるアニメは駄目ね。
健太
夢がないね。

「見て取れる」の例文

  1. このデータから、どういう状況か見て取れる
  2. 二年生になった健太くんが、一年生の頃よりも成長しているさまが見て取れる
  3. 省エネ家電の売れ行きが好調で、光熱費の高騰による節約志向が続いていることが見て取れる
  4. ノートの文字から、やる気が無いことが見て取れる
  5. 随所から作者のこだわりが見て取れる

「見て取れる」と「見受けられる」の違いは?

見て取れる」に似ている表現の一つに「見受けられる(みうけられる)」があります。

見受けられる」とは、「見てとれる。見て判断できる。」という意味です。

見て取れる」も「見受けられる」も、見てそれと知ることができることをいい、ほぼ同じ意味です。