【言葉】
見惚れる
「見蕩れる」とも書く。
【読み方】
みとれる
【意味】
心を奪われて見入る。うっとり見る。見ほれる。
【類義語】
・見入る
・みほれる
「見惚れる」の使い方
健太くん。自分の顔に見惚れていたでしょう。
右から見るとなかなかイケメンだよね。
左から見るとどうなの?
いまいちなんだよね。左右対称の顔だったらよかったなあ。
「見惚れる」の例文
- ああいう風に蟹に見惚れてさえいれば、少しも苦しくはあるまいがね。(夏目漱石 行人)
- タラス・ブーリバは馬をとめて、この男に見惚れずにはいられなかった。(ゴーゴリ 隊長ブーリバ)
- こんなふうに見惚れてたら、あっというまに二本とも取られてしまう。(誉田哲也 武士道シックスティーン)
- 観客が見惚れてしまう素晴らしいボールさばきだった。
- ともこちゃんの美脚に見惚れてしまった。