「弄ばれる」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
弄ばれる

【読み方】
もてあそばれる

【意味】
慰みものにされる。思いのままに扱われる。 好き勝手に操られる。

【類義語】
・翻弄
・奴隷
・籠絡
・傀儡

「弄ばれる」の使い方

健太
彼女に弄ばれたよ。
ともこ
あんな可愛い子と一時でも付き合えたんだからいいじゃなの。
健太
同時に違う男とも付き合っていたんだから良くないよ。
ともこ
それはひどいわね。今から残念会を開きましょう。

「弄ばれる」の例文

  1. 何のことはない。ほかの人間がはめられたように、自分もまた彼女に弄ばれただけなのだ。(東野圭吾 幻夜)
  2. そこでその女主人公と云うのが、いろいろ数奇な運命に弄ばれた結果だね。(芥川龍之介 路上)
  3. 花卉として東京でいつ頃から弄ばれているか知らない。(森鴎外 サフラン)
  4. 船は波に弄ばれ、今にも転覆しそうだった。
  5. 健太くんはともこちゃんの手の上で弄ばれている。