「申し送り事項」の意味と使い方や例文!「申し送り」は社外でも使える?(類義語)

【言葉】
申し送り事項

【読み方】
もうしおくりじこう

【意味】
後任者に伝える事務や命令などの内容。

【類義語】
・引継ぎ事項

「申し送り事項」の使い方

ともこ
健太くん。次期生徒会のために申し送り事項を書いておいてね。
健太
先代の生徒会の申し送り事項をそのまま渡せばいいじゃない。
ともこ
変わった部分もあるから、新しく作成してほしいの。
健太
面倒だけど後輩たちのために頑張るか。

「申し送り事項」の例文

  1. 申し送り事項を確認したが、特別なことはなかった。
  2. その部屋には実務的ではあるが、それなりに厳粛な空気が大事な申し送り事項のように漂っていた。(村上春樹 1Q84 BOOK3)
  3. 既に前任者が在籍していないので、申し送り事項がなかった。
  4. 申し送り事項をまとめてメールで送った。
  5. 彼の申し送り事項には、課長の癖などどうでもいいことが書いてあり、大事な取引先に関する情報がぬけていた。

「申し送り」は社外でも使える?

申し送り事項」の「申し送り」は、後任者に伝える事務や命令のことをいうので、社内など関係者内で使われる表現です。

取引先など社外の人に対しては使えない表現なので注意しましょう。