「物思いにふける」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
物思いにふける

【読み方】
ものおもいにふける

【意味】
あれこれと悩み考えること

【類義語】
・妄想する
・考え込む

「物思いにふける」の使い方

健太
ともこちゃん。さっきから話しかけていたんだよ。
ともこ
ごめん。ごめん。物思いにふけっていたわ。
健太
悩みを抱えているの?
ともこ
大したことじゃないの。気にしないで。

「物思いにふける」の例文

  1. 川のせせらぎを聞きながら物思いにふける
  2. マーシャに似たところまであって、やはりこう、物思いにふけるたちだ。(チェーホフ 桜の園・三人姉妹)
  3. 彼は彼女を観察しているうちに、彼女が物思いにふけっていて気もそぞろであることに気がついた。(ドストエフスキー 罪と罰)
  4. 崖の下を見ながら物思いにふけっている人がいたので、飛び込まないか注視した。
  5. 健太くんはベンチに腰掛け物思いにふけっている。