「先んじて」の意味と使い方や例文!「先だって」との違いは?(類義語)

【言葉】
先んじて

【読み方】
さきんじて

【意味】
人よりも先に。

【類義語】
・先駆けて
・先陣を切って

「先んじて」の使い方

健太
この作者の作品は、随分時代に先んじているね。
ともこ
今読み直すと予言書のように、現代を描いているわよね。
健太
当時は売れなかったけど、時代がこの作品に追いついた感じだね。
ともこ
日の目を見るまでに時間がかかる作品って、意外と多いわよね。

「先んじて」の例文

  1. 寡黙かつ慎重で、他者に先んじて何かをしようという意志は感じられない。(浅田次郎 姫椿)
  2. 彼は二人に報告するためにエパンチン家の人々にほんの数歩先んじて来たのであった。(ドストエフスキー 白痴 上)
  3. 教ふべきことならむには、彼方より先んじてうちいでこそしたまふべけれ。(泉鏡花 竜潭譚)
  4. 宇宙開発で一歩先んじて、月面着陸を成功させた。
  5. ライバル社に先んじて開発に成功した。

「先んじて」と「先だって」の違いは?

先んじて」に似ている表現に「先だって(さきだって)」があります。

先だって」とは、「さきごろ。せんだって。」という意味です。

なので「先んじて」は、他よりも先にやることをいいます。

対して「先だって」は、過去を表します。