「静観の構え」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
静観の構え

【読み方】
せいかんのかまえ

【意味】
行動を起こさずに物事の成り行きを見守る態度。

【類義語】
・見守る姿勢
・注視する姿勢

「静観の構え」の使い方

健太
去年肩透かしを食らったから、優勝にリーチがかかった今でも、マスコミは静観の構えだね。
ともこ
そろそろ騒ぎはじめてもいいんじゃないかしら。
健太
騒いで優勝を逃すことになったらいやだから、験を担いでいるのかも。
ともこ
みんなの願いが届いて、今年こそ優勝できると良いわね。

「静観の構え」の例文

  1. 中国は国益を重視して、ロシアに対して静観の構えだ。
  2. 横綱の休場表明に、横綱審議委員会は静観の構えだ。
  3. 今は何もせず、静観の構えでいることにした。
  4. 週刊誌は政治家の不正を書き立てたが、主要紙は静観の構えを見せた。
  5. 急激な円安も、まだ許容できるレベルの円安であると、政府は静観の構えだ。