「し損なう」の意味と使い方や例文!「仕損なう」と「為損なう」の違いは?(類義語)

【言葉】
し損なう

「仕損なう」「為損なう」と書く。
【読み方】
しそこなう

【意味】
やり方をまちがえて失敗する。また、何かをする機会をのがす。

【類義語】
・失敗する
・しそんじる

「し損なう」の使い方

ともこ
もうすぐ大不況が来るわよ。
健太
そうなの?何とかなるでしょう。
ともこ
大不況の前に貯金をし損なうと大変な目にあうわよ。
健太
アリとキリギリスのキリギリス?

「し損なう」の例文

  1. し損なうことがないよう注意する。
  2. そのうちしようと後回しにしていたらし損なった。
  3. 計算をし損なって迷惑をかけてしまった。
  4. 願書の提出をし損なって、受験をすることができなかった。
  5. 多忙のあまり、申し込みをし損なってしまった。

「仕損なう」と「為損なう」の違いは?

仕損なう」は「為損なう」とも書きます。

仕損なう」の「」は、 動詞「する(為る)」の連用形「し」の当て字なので「仕損なう」も「為損なう」も同じ意味です。