「底抜けに明るい」の意味と使い方や例文!褒め言葉なの?(類義語・対義語)

【言葉】
底抜けに明るい

【読み方】
そこぬけにあかるい

【意味】
程度が並外れていて朗らかで陽気であること。

【類義語】
・めちゃくちゃ陽気
・ネアカ

「底抜けに明るい」の使い方

健太
ともこちゃんはいつも底抜けに明るいね。
ともこ
人生短いんだもん。落ち込んでいる暇は無いわ。
健太
悩んでいるうちに年老いてしまうなんて不幸だね。
ともこ
悩んだ分だけしわが増えるし、笑って過ごした方が良いわ。

「底抜けに明るい」の例文

  1. そんなふうに、底抜けに明るい気分で過ごした三泊四日の、最後の日のことだった。(宮部みゆき 模倣犯 上)
  2. ともこちゃんは底抜けに明るいが、どこか憂いの含んだ笑い方をする。
  3. 南の国の人は底抜けに明るい
  4. 大病を患うも、持ち前の底抜けに明るいキャラクターで乗り切る。
  5. ともこちゃんの天真爛漫で底抜けに明るい性格に救われた。

褒め言葉なの?

底抜けに明るい」は、程度が並外れていて朗らかで陽気であることをいうので褒め言葉として使われます。

しかし、ビジネスで使われる「底抜けに明るい」は、時に、ミスをしても反省していない、悩みがなさそうという嫌味を含みます。