「それ相応の努力」の意味と使い方や例文!「相当の努力」との違いは?(類義語)

【言葉】
それ相応の努力

【読み方】
それそうおうのどりょく

【意味】
それにふさわしい、つりあう力を尽くし励むこと。

【類義語】
・見合った努力
・妥当な努力

「それ相応の努力」の使い方

健太
合格するにはどうすればいいんだろうか。
ともこ
それ相応の努力をすればいいのよ。
健太
もっと近道はないのかな。
ともこ
学問に王道なしよ。地道な努力あるのみ。

「それ相応の努力」の例文

  1. 目標実現のためにそれ相応の努力をする。
  2. 理想をかなえるためにはそれ相応の努力が必要だ。
  3. 信頼を回復するにはそれ相応の努力がいるだろう。
  4. それ相応の努力をすれば、未来だって変えられる。
  5. 与えられた環境の中でそれ相応の努力をする。

「それ相応の努力」と「相当の努力」の違いは?

それ相応の努力」に似ている表現に「相当の努力(そうとうのどりょく)」があります。

相当の努力」は、かなり力を尽くし励むこと、並々ならぬ努力をいいます。

それ相応の努力」の「相応」は、つりあいがとれていること、ふさわしいことをいいます。

対して「相当の努力」の「相当」は、かなりの程度であることをいいます。

両語の違いは「相応」と「相当」の意味の違いです。