「眇める」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
眇める

【読み方】
すがめる

【意味】
瞳を片方へ寄せてみる。片目を細くする。

【類義語】
・目を眇める
・目を眇めて、ねらいをつける
・矯めつ眇めつ

「眇める」の使い方

健太
なかなか当たらないなあ。
ともこ
気持ちを落ち着けて、目を眇めるといいわよ。
健太
なるほど。今から集中するから静かにしてね。
ともこ
ど真ん中にあたるといいわね。

「眇める」の例文

  1. 父は眼を眇める様にしてチラと慎作を一瞥しただけで黙っていた。(山本勝治 十姉妹)
  2. 自然なしぐさだつたので、りよも何気なくその好意に甘えた。雨音のなかに眇めるやうな幸福な思ひがりよの胸に走つてくる。(林芙美子 下町)
  3. 射撃の銃を構え、目を眇めて狙いを定めた。
  4. 太陽のまぶしさに目を眇めながら、駅まで歩いた。
  5. 懐中電灯で照らされて、目を眇めた。