「血となり肉となる」の意味と使い方や例文!(語源由来・類義語)

【言葉】
血となり肉となる

【読み方】
ちとなりにくとなる

【意味】
見聞や経験が、のちの活動に役立つものとして、自分の中に十分取り入れられる。

【語源・由来】
食べたものが体に吸収されて血や肉になる意から。

【類義語】
・艱難汝を玉にす
・糧となる

「血となり肉となる」の使い方

健太
何でこんな苦労をしないといけないのかな。
ともこ
若い時の苦労は買ってもせよっていうわよ。苦労は血となり肉となって、大人になった時に役に立つのよ。
健太
大人になってからはじめて苦労すると大変なのかな。
ともこ
大人のくせに経験が浅いって言われるでしょうね。

「血となり肉となる」の例文

  1. 海外での経験が、今の私の血となり肉となっている。
  2. 学んだことはすべて血となり肉となる
  3. 練習はやればやるだけ、血となり肉となる
  4. 大舞台でしか味わえない経験が、血となり肉となる
  5. 海外で揉まれたことが、血となり肉となり大きく成長できる。