「取り交わす」の意味と使い方や例文!「契約書を取り交わす」とは?(類義語)

【言葉】
取り交わす

【読み方】
とりかわす

【意味】
互いにやりとりする。

【類義語】
・交換する

「取り交わす」の使い方

健太
彼らは親子の杯を取り交わした仲なんだって。
ともこ
血のつながりよりも濃いの?
健太
そうだね。血縁よりも強いつながりだね。
ともこ
簡単にあっちともこっちとも杯を取り交わすことは許されないのね。

「取り交わす」の例文

  1. 患者と看護婦との間に取り交わされる言葉一つにも、それを与える人と受ける人とがちゃんと大地の上に存在していた。(有島武郎 或る女)
  2. この問題について意見を取り交わす機会をもうけました。
  3. 新郎新婦は指輪を取り交わしました。
  4. 両国間で平和条約が取り交わされ、戦争が終結した。
  5. 難航されることが予想されたが、予想外にあっさり契約を取り交わすことができた。

「契約書を取り交わす」とは?

取り交わす」を用いた表現の一つに「契約書を取り交わす(けいやくしょをとりかわす)」があります。

契約書を取り交わす」とは、互いに約束に反することがないという意志を裏付けるものとしての契約書を交換することをいいます。

【例文】

  1. トラブルが起きないことを前提に、契約書を取り交わさない例が多い。
  2. 今度A社と契約書を取り交わすことになっています。