「束の間」の意味と使い方や例文!(類義語・対義語)

【言葉】
束の間

【読み方】
つかのま

【意味】
一束ほどの短い間の意から。ちょっとの間。しばらく。

【類義語】
・一時
・刹那
・一瞬
・瞬間
・瞬く間

「束の間」の使い方

健太
地球の歴史から見れば、僕らなんて束の間の存在だよね。
ともこ
束の間の存在の私たちが、地球を壊そうとしているんだからすごいわよね。
健太
どんな害虫よりも害があるね。
ともこ
害虫のように駆除される日が来るかもしれないわね。

「束の間」の例文

  1. この場景はここに描いているよりもはるかに短い束の間のことであった。(アレクサンドル・デュマ 黒いチューリップ)
  2. 私はあのときほんの束の間でも考えてみるということをしなかったんだわ。(スタンダール 赤と黒)
  3. 健太くんの無事な姿を見て束の間胸をなでおろした。
  4. これで帰れると思ったのも束の間、次の仕事を割り振られた。
  5. 逃げ切れたとホッとしたのも束の間、目の前に怖そうな大型犬がいた。