「疎い」の意味と使い方や例文!(類義語・対義語)

【言葉】
疎い

【読み方】
うとい

【意味】
①親しい間柄でない。疎遠だ。
②(「…にうとい」の形で)そのことについての知識や理解が不十分である。
③ 親しみが持てない。わずらわしく思う。
④不案内である。関心がない。
⑤愚かである。間が抜けている。

【類義語】
・不案内
・寡聞

【対義語】
・親しい
・近しい
・詳しい

「疎い」の使い方

ともこ
健太くんがもし投票権を持っていたら、誰に投票する?
健太
政治に疎いからよく分からないよ。
ともこ
18歳から投票できるようになったから、興味を持っておいた方が良いわよ。
健太
投票して、自分の意志を表明しないといけないね。

「疎い」の例文

  1. 要するに彼らは世間に疎いだけそれだけ仲の好い夫婦であったのである。(夏目漱石 門)
  2. 世の中の事象にかったわたしは何の疑問も持たずに行動できたのだろう。(鳥飼否宇 中空)
  3. 実務に全く疎いずぶの素人を連れてくるなんて、彼はいったい何を考えているのだろう。
  4. 芸術関係にはからきし疎いが、この曲の良さは何となくわかる。
  5. 新聞を読まないと時事問題にくなる。