【言葉】
笑う顔に矢立たず
【読み方】
わらうかおにやたたず
【意味】
笑顔で接してくる人には、抱いていた敵意さえ消えてしまうというたとえ。
【類義語】
・向かう笑顔に矢立たず
・笑う顔は打たれぬ
・笑って損した者なし
「笑う顔に矢立たず」の使い方
買った商品に虫が入っていたからクレームに行ったんだ。
それはクレームに行くべき案件よね。
でも、クレームの担当者が素敵な笑顔で、怒る気がうせてしまったんだ。
笑う顔に矢立たずっていうもんね。商品を交換してくれて今後注意してくれるのなら、必要以上に騒ぎたてることもないわね。
「笑う顔に矢立たず」の例文
- 笑う顔に矢立たずという、営業には笑顔が大切だ。
- 仲直りしたいなら、笑う顔に矢立たずの精神で、笑顔で接し続けるべきだ。
- 笑う顔に矢立たずというが、いつも笑顔の彼には敵がいない。
- 笑う顔に矢立たずや笑う門には福来ると言うから、いつも笑顔でいた方が良い。
- 世界各国、それぞれ仕草やマナーが違うが、笑顔は共通、笑う顔に矢立たずを忘れずにいよう。