【言葉】
能書きを垂れる
【読み方】
のうがきをたれる
【意味】
自分の得意なことを吹聴する。
【語源・由来】
売薬などの効能を書いた効能書きの意から。
【類義語】
・能書きを並べる
「能書きを垂れる」の使い方
さっき、格好つけて能書きを垂れていたけど、彼はその道の専門家よ。
専門家に能書きを垂れてしまったの?
恥ずかしいわよね。
知らないままの方が良かったよ。
「能書きを垂れる」の例文
- 先程から彼は、偉そうに長々と能書きを垂れている。
- ともこちゃんは、能書きを垂れる連れにうんざりした表情を向けている。
- 戦国時代の武将について能書きを垂れる。
- 健太くんは能書きを垂れてばかりで行動が伴っていないんだ。
- 能書きを垂れないあのアナウンサーは好感を持てる。
「能書き」とは?
「能書きを垂れる」の「能書き」とは、元々は、売薬などの効能を書いた効能書きの意でした。
後に転じて、「自分の得意なことを吹聴することば。自己宣伝の文句。」の意になりました。