「能書きを並べる」の意味と使い方や例文!「御託を並べる」との違いは?(類義語)

【言葉】
能書きを並べる

【読み方】
のうがきをならべる

【意味】
自分の得意なことを吹聴する。

【類義語】
・御託を並べる
・自画自賛する

「能書きを並べる」の使い方

ともこ
能書きを並べてないで本題に入ってくれないかしら。
健太
会話を楽しもうよ。
ともこ
能書きばかりでまったく楽しくないし、時間が無いのよ。
健太
・・・本題に入らせていただきます。

「能書きを並べる」の例文

  1. 彼がそのワインについて能書きを並べはじめたので、飲むことができない。
  2. 大したことがないくせに能書きを並べてばかりいる。
  3. 能書きを並べる専門家よりも実際に動いてくれる人材が欲しい。
  4. 能書きを並べる健太くんを黙らせたい。
  5. 能書きを並べる店は好きじゃない。黙って食べさせてほしい。

「能書きを並べる」と「御託を並べる」の違いは?

能書きを並べる」に似ている語に「御託を並べる(ごたくをならべる)」があります。

御託を並べる」とは、勝手な言い分をくどくど言い立てることをいいます。

能書きを並べる」も「御託を並べる」も、くどくどと言うことを意味します。

しかし「能書きを並べる」は、自分の得意なことについて語る意です。

対して「御託を並べる」は、勝手な言い分を言い立てる意です。