【言葉】
能無し
【読み方】
のうなし
【意味】
とりえがないこと。はたらきがないこと。また、そういう人。
【類義語】
・無能
【対義語】
・敏腕家
・遣り手
「能無し」の使い方
健太くん。落ち込んでいるの?
能無しなのに良い家に住んでいるんだなって言われたんだ。
良い家って、半分褒められているじゃないの。
家は親の力だから、僕は褒められていないよ。
「能無し」の例文
- 能無しを雇う余裕はこの会社にはない。
- お金に不自由しない貴族には能無しが多い。
- 彼女が雇った社員はすべて見た目重視で能無しばかりだ。
- 健太くんは何をやらせてもまともにできない能無しだ。
- 能無しで半人前の僕には発言権はない。
「脳無し」は間違い?
「能無し」は、能力や才能が無いという意味なので「能無し」と書きます。
「脳無し」と書くと、脳が無いという意味になるので間違いです。