「能がない」の意味と使い方や例文!「働くしか能がない」とは?(類義語)

【言葉】
能がない

【読み方】
のうがない

【意味】
①能力がない。才能がない。
②工夫が足りない。面白みがない。

【類義語】
・芸がない
・役に立たない

「能がない」の使い方

健太
毎年文化祭で同じことをするのでは能がないよね。
ともこ
でも、同じことをすると失敗がないし楽よ。
健太
今年はちょっと趣向を凝らしてみようよ。
ともこ
楽しそうだけど面倒だなあ。

「能がない」の例文

  1. 野球しか能がないのに、怪我をして野球ができない。
  2. 健太くんを能がないと決めつけてはいけない。
  3. あなたはお金を稼ぐしか能がないと妻にののしられた。
  4. 物語を書くしか能がないから作家になった。
  5. 同じことをくり返すのも能がない

「働くしか能がない」とは?

能がない」を用いた表現の一つに「働くしか能がない(はたらくしかのうがない)」があります。

働くしか能がない」とは、仕事をする以外に能力や才能がないという意味です。

【例文】

  1. 働くしか能がないと言われないよう家事をきちんとやる。
  2. 働くしか能がない僕が定年退職したらどうなるんだろう。