「申し送り」の意味と使い方や例文!「引き継ぎ」との違いは?(類義語)

【言葉】
申し送り

【読み方】
もうしおくり

【意味】
①(手紙などで)先方に言葉を伝えること。
②命令・連絡事項などを人から人へ順に言って伝えること。特に、前任者から後任者に職務上の必要事項を伝えること。また、その内容。

【類義語】
・バトンタッチ

「申し送り」の使い方

ともこ
健太くん。何か申し送りはある?
健太
この後、この本を山田さんという人が取りに来るから渡しておいてほしいんだ。
ともこ
山田さんは、女性?男性?
健太
80代には見えない若々しい女性だよ。

「申し送り」の例文

  1. かと言って、女の消滅を単なる事実としてだけ申し送るのも考えものだ。(安部公房 密会)
  2. その部屋には実務的ではあるが、それなりに厳粛な空気が大事な申し送り事項のように漂っていた。(村上春樹 1Q84 BOOK3)
  3. 先代から申し送りされていなかった。
  4. この問題について、健太くんから申し送りをうけていた。
  5. これは歴代社長の申し送り事項になっています。

「申し送り」と「引き継ぎ」の違いは?

申し送り」に似ている表現に「引き継ぎ(ひきつぎ)」があります。

引き継ぎ」とは、「あとからうけつぐこと。あとをうけつがせること。」という意味です。

申し送り」も「引き継ぎ」も、前任者から後任者に向けて行われることをいいます。

しかし「申し送り」は、前任者から後任者に伝える職務上の必要事項のことをいいます。

対して「引き継ぎ」は、前任者から職務を受け継ぐ、後任者に職務を受け渡すことをいいます。