「取り合わない」の意味と使い方や例文!「まともに取り合わない」とは?(類義語)

【言葉】
取り合わない

【読み方】
とりあわない

【意味】
まともに相手にしない。

【類義語】
・かかわらない

「取り合わない」の使い方

健太
音楽室にベートーベンがいたんだ。本当なのに誰も取り合わないんだ。
ともこ
そりゃあ非科学的で、まともに取り合わないでしょうね。
健太
運命をピアノで弾いていたんだ。
ともこ
それは、ハロウィンの仮装をした音楽の先生じゃないかな。

「取り合わない」の例文

  1. 抗議したが、行政はまともに取り合わなかった。
  2. 彼は、何を言っても取り合わなかった。
  3. 医者に見て貰えと勧めると、それには及ばないと云って取り合わなかった。(夏目漱石 門)
  4. そうかと思うと、どんな些細なことでも自分を中心にしなければ取り合わないようなところもある。(有島武郎 星座)
  5. こんな小娘がいくら自信ありげに言ったとしても、笑って取り合わないのが当たり前だ。(恩田陸 ライオンハート)

「まともに取り合わない」とは?

取り合わない」を用いた表現の一つに「まともに取り合わない」があります。

まともに取り合わない」とは、まともに相手をしないという意味です。

【例文】

  1. ストーカー被害を訴えたが、警察は気のせいじゃないかとまともに取り合わなかった。
  2. 非論理的なばかげた主張だとして、まともに取り合わない動きが大勢を占めた。