「摂る」の意味と使い方や例文!「取る」「採る」との違いは?(類義語)

【言葉】
摂る

【読み方】
とる

【意味】
摂取する。

【類義語】
・服する

「摂る」の使い方

ともこ
貧血気味だから鉄分をりたの。
健太
ほうれん草とかレバーが有名だね。
ともこ
ほうれん草はよくっているんだけど、効果が出ないのよ。
健太
鉄分の錠剤を処方してもらった方が早いかもね。

「摂る」の例文

  1. 娘たちの中にはいって、食事をいっしょにってやることは難しかった。(井上靖 星と祭上)
  2. 事件は、大山らが楽しみを午後に延ばして昼食をっている間に起きた。(森村誠一 ミッドウェイ)
  3. 食事を摂ることで、人間は生きながらえることができる。
  4. 便秘になると、健太くんは食事を多く摂るようになる。
  5. 医師に、もっとビタミンを摂るように言われた。

「摂る」と「取る」「採る」との違いは?

摂る」と同じ読み方の語に「取る」「採る」があります。

「摂る」と「取る」の違いは?

「とる」は、「摂る」「取る」「採る」「捕る」「執る」「撮る」とも書きます。

とる」は、「(て)」と同源で、自分の手にしっかりと収めて支配下に置く意です。

一般的に「取る」を使うことが多いですが、「摂取する」の意では「摂る」を使うことがあります。

「摂る」と「採る」の違いは?

「とる」は、「摂る」「取る」「採る」「捕る」「執る」「撮る」とも書きます。

とる」は、「(て)」と同源で、自分の手にしっかりと収めて支配下に置く意です。

一般的に「取る」を使うことが多いですが、「採る」は、「採集」「採取」「採用」「採択」などの意の場合に使われます。

対して「摂る」は、「摂取する」の意の時に使われます。