【言葉】
成果をあげる
【読み方】
せいかをあげる
【意味】
あることを成し遂げてよい結果を得る。
【類義語】
・業績を上げる
・大きく貢献する
・成果を収める
・成果を出す
「成果をあげる」の使い方
イギリスは産業革命で、いち早く近代化することに成功したんだよね。
蒸気機関の発明が、大きな成果をあげたのよ。
石炭が産業の中心だったんだね。
今では石油に取って代わられたけどね。
「成果をあげる」の例文
- それじゃ、あなたがわれわれ以上の成果をあげるのも不思議じゃないです。(A.Cドイル シャーロック・ホームズ全集 下)
- その政策はかなりの成果をあげた。
- 任期中、成果をあげることなく終わった。
- 誰も予想しなかった成果をあげた。
- 研究成果をあげることに苦労する。
「上げる」と「挙げる」の違いは?
「成果をあげる」の「あげる」の漢字表記は、「上げる」でも「挙げる」でも正しいです。
しかしどちらの漢字表記を使うかで意味が異なります。
「上げる」は、結果として期待通りの状態を得ることをいいます。
対して「挙げる」は、はっきりと目立つ形で好ましい結果を生み出すことをいいます。
期待通りの成果をいうならば「成果を上げる」、はっきりと目立つ成果をいうならば「成果を挙げる」を使います。