「是非もなし」の意味と使い方や例文!誤用に注意?(語源由来・類義語)

【言葉】
是非もなし

【読み方】
ぜひもなし

【意味】
しかたがない。やむを得ない。

【語源・由来】
「是非」は、正しいこと、正しくないこと。よしあし。
しかたがない、やむを得ないの意の古語「是非無し」から。

【類義語】
・否応もない

「是非もなし」の使い方

健太
日本代表が選ばれたね。
ともこ
選ばれなかった優秀な選手がいたわね。
健太
だれが選ばれても、選ばれなくても賛否は避けられないよ。
ともこ
いろんな意見があるもん。是非もなしね。

「是非もなし」の例文

  1. お家存続のためだ。是非もなし
  2. これが運命だというなら是非もなし
  3. 今となっては是非もなし。今後のためにできる限りのことをやるだけだ。
  4. 実の子がかわいいのは是非もなし
  5. こういう結果になったのは是非もなし

誤用に注意?

インターネット上の記事で、「是非もなし」を「慈悲もなし(じひもなし)」と使っていることがありますが、これは誤用です。

慈悲」は、「いつくしみあわれむ心。なさけ。慈悲心。」という意味です。

慈悲もなし」は、情けがないという意味で、「是非もなし」とは意味が異なります。

是非(ぜひ)」と「慈悲(じひ)」を混同した間違いですが、意味が異なるので注意しましょう。

また、「是非もなし」を「是否もなし」と表記する間違いも多いです。「是非もなし」が正しいので、こちらも注意しましょう。