【言葉】
時宜を得る
【読み方】
じぎをえる
【意味】
ちょうどよい時期をとらえる。
【類義語】
・好機を得る
「時宜を得る」の使い方
時宜を得ない親の心配が子の才能を潰すよね。
そうね。失敗から学ぶこともあるのに、先回りして学ぶ機会を奪うことって往々にしてあるわよね。
親は見守る姿勢が大事だよね。
そして時宜を得たサポートをすることがさらに大事ね。
「時宜を得る」の例文
- もしぼくたちが、何かの役に立ち得るとするならば、ぼくたちの入って行ったのはどうやら時宜を得ていたようだ。(ドイル マラコット海淵)
- パガネルは気流の方向についての、この場合にはきわめて時宜を得ない理論に熱中していた。(ヴェルヌ グラント船長の子供たち 中 地の果ての燈台)
- その話をとくにここで述べるのは、パリでは、毎日同じようなペテンが行なわれているので、時宜を得たものではないかと思うからである。(ヴィドック ヴィドック回想録)
- 時宜を得た助言をするよう心がける。
- 時宜を得た企画だったと視聴者から高評価を得た。