「身を焼く」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
身を焼く

【読み方】
みをやく

【意味】
恋慕や嫉妬などの激しい思いで、身もだえするほど苦しむ。

【類義語】
・身を焦がす

「身を焼く」の使い方

健太
好きな人ができたんだ。
ともこ
毎日が楽しくなった?
健太
その子に彼氏がいて、狂おしいほどの切なさで身を焼くことになったよ。
ともこ
その切なさを乗り越えると一皮むけて大きく成長できるわよ。

「身を焼く」の例文

  1. その戦ひを黙つて見てゐる僕は、自分の身を焼かれるよりもつらいのです。(岸田国士 古い玩具 一幕六場)
  2. しかし、敬意はもっていないのに、身を焼くほどの無分別な恋情を感じていた。(アレクサンドル デュマ 江口清 三銃士 中)
  3. しかし、わたしがこんどのことを考えるたびに、身を焼かれるような思いをしていることを、知っているかね?(ハーラン・エリスン 世界の中心で愛を叫んだけもの)
  4. 健太くんは、決して実ることのない切ない恋に身を焼かれるような思いをする。
  5. 雷に打たれたように惹かれ合い、身を焼かれるような恋をした。