「やりきれない気持ち」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
やりきれない気持ち

【読み方】
やりきれないきもち

【意味】
がまんできない気分。耐えられない気分。

【類義語】
・断腸の思い
・割り切れない思い

「やりきれない気持ち」の使い方

健太
後輩に裏切られるとは、やりきれない気持ちになるね。
ともこ
長い人生、そんなこともあるわよ。
健太
長い人生で、これ一回きりにしてほしいな。
ともこ
何度も裏切られたら人間不信になるわよね。

「やりきれない気持ち」の例文

  1. 感染症蔓延で大会が中止となり、やりきれない気持ちになった。
  2. 僕はもう君に会えないまま人生を終えてしまうことになるかもしれない。そう思うと、僕はなんだかやりきれない気持ちになった。(村上春樹 国境の南 太陽の西)
  3. いまはだれかに逢い、だれかと話をしなければやりきれない気持ちだった。(松本清張 小説東京帝国大学 上)
  4. 健太くんはいても立ってもいられないようなやりきれない気持ちになった。
  5. 彼の思いやりのなさが、ともこちゃんの心を傷つけやりきれない気持ちにさせた。