【言葉】
召される
【読み方】
めされる
【意味】
①なさる。あそばす。
②ほかの動詞の連用形に付いて、…なさる。
【類義語】
・呼び寄せられる
・呼びつけられる
「召される」の使い方
ともこちゃんこのワンピースはどう?
それはちょっと・・・。
お気に召されない?
色が気に入らないわ。
「召される」の例文
- ラオウが天に召される時、「我が生涯に一片の悔いなし」と言い放った。
- 自分の子もおりましたんですけど、神さまに召されてしまったんですの。(トルストイ トルストイ民話集2 人間にはたくさんの土地が必要か)
- お風邪を召されて、部屋で休まれています。
- あわれみたまえ。私は命を召されることを怖れているのではありませぬ。(坂口安吾 紫大納言)
- 十二年に春水は又召されて江戸に入り、享和元年に主侯と共に国に返つた。(森鴎外 伊沢蘭軒)
「天に召される」とは?
「召される」を用いた表現の一つに「天に召される(てんにめされる)」があります。
「天に召される」とは、「亡くなる。死ぬ。」という意味です。
【例文】
- 愛犬は、僕の腕の中で眠りながら天に召された。
- 天に召されるまで、第一線で働き続ける。