【言葉】
込み入った話
【読み方】
こみいったはなし
【意味】
物事が複雑に入り組む話。
【類義語】
・ややこしい話
「込み入った話」の使い方
この店には個室があるのね。
込み入った話とか、密談に使われそうだね。
もしくは芸能人のお忍びデートとか。
日々ドラマが繰り広げられていそうだ。
「込み入った話」の例文
- 仕事のことで込み入った話をしてるので、誰も入れないでくれ。(高杉良 呪縛 金融腐蝕列島II 下)
- あとで、思い切って平田に訊いてみよう。彼がそんな込み入った話のできる状態になっていれば、孝史の疑問にも答えてくれるだろう。(宮部みゆき 蒲生邸事件)
- 忙しいからここで話そうと言ったら、「込み入った話なので、ちょっとここでは」と言われた。
- 込み入った話は、座ってお茶でもしながら話そう。
- メールでは込み入った話はできないので、会った時にお話しします。
「込み入った話」と「立ち入った話」の違いは?
「込み入った話」に似ている語に「立ち入った話(たちいったはなし)」があります。
「立ち入った話」とは、深い所まで入り込む話のことをいいます。
両語の違いは「込み入った」と「立ち入った」の意味の違いです。
「込み入った話」の「込み入った」は、複雑に入り組んだという意味です。
「立ち入った話」の「立ち入った」は、深い所まで入り込んだという意味です。