「込み入った話」の意味と使い方や例文!「立ち入った話」との違いは?(類義語)

【言葉】
込み入った話

【読み方】
こみいったはなし

【意味】
物事が複雑に入り組む話。

【類義語】
・ややこしい話

「込み入った話」の使い方

ともこ
この店には個室があるのね。
健太
込み入った話とか、密談に使われそうだね。
ともこ
もしくは芸能人のお忍びデートとか。
健太
日々ドラマが繰り広げられていそうだ。

「込み入った話」の例文

  1. 仕事のことで込み入ったをしてるので、誰も入れないでくれ。(高杉良 呪縛 金融腐蝕列島II 下)
  2. あとで、思い切って平田に訊いてみよう。彼がそんな込み入った話のできる状態になっていれば、孝史の疑問にも答えてくれるだろう。(宮部みゆき 蒲生邸事件)
  3. 忙しいからここで話そうと言ったら、「込み入った話なので、ちょっとここでは」と言われた。
  4. 込み入った話は、座ってお茶でもしながら話そう。
  5. メールでは込み入った話はできないので、会った時にお話しします。

「込み入った話」と「立ち入った話」の違いは?

込み入った話」に似ている語に「立ち入った話(たちいったはなし)」があります。

立ち入った話」とは、深い所まで入り込む話のことをいいます。

両語の違いは「込み入った」と「立ち入った」の意味の違いです。

込み入った話」の「込み入った」は、複雑に入り組んだという意味です。
立ち入った話」の「立ち入った」は、深い所まで入り込んだという意味です。