「禁じ得ない」の意味と使い方や例文！「驚きを禁じ得ない」とは？（類義語）

【言葉】
禁じ得ない

【読み方】
きんじえない

【意味】
抑えることができない。

【類義語】
・我慢できない
・耐え忍ぶことができない
・抑制できない
・抑えることができない
・止めることができない

「禁じ得ない」の使い方

教室に先生がいなかったの？

この重い荷物を渡したかったのにいなかったの。

今上ってきた階段を下りて職員室に行くの？同情を禁じ得ないね。

そう思うなら、健太くんが代わりに行ってきてよ。もうへとへとだわ。

「禁じ得ない」の例文

1. ボーナスが大幅にカットされ、落胆を禁じ得ない。
2. 可能性があるとは思っていたが、意外な感じを禁じ得ない。
3. 最後のシーンでは涙を禁じ得ない。
4. 差別的発言をする彼らに不快感を禁じ得ない。
5. 人の良い兄弟子の嬉しそうな笑顔を見て、若い子貢も微笑を禁じ得ない。（中島敦 弟子）

「驚きを禁じ得ない」とは？

「禁じ得ない」を用いた表現の一つに「驚きを禁じ得ない（おどろきをきんじえない）」があります。

「驚きを禁じ得ない」とは、驚きを抑えることができないという意味です。

【例文】

1. ともこちゃんがミスしたことに驚きを禁じ得ない。
2. 3歳の子が作った作品と聞いて驚きを禁じ得ない。