「怯まない」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
怯まない

【読み方】
ひるまない

【意味】
恐れを感じたり相手の勢いに押されたりしても、気持ちが弱らない。身がすくまない。

【類義語】
・尻込みしない
・二の足を踏まない

「怯まない」の使い方

ともこ
健太くん。あのおじさんに睨まれたのに、よく怯まなかったわね。
健太
睨まれてたの?見つめられているのかと思ったよ。
ともこ
睨まれていることに気が付かなかったのね。
健太
僕の魅力が同性であるおじさんにまで伝わったのかと思ったよ。

「怯まない」の例文

  1. ともこちゃんはその程度の困難に怯まない
  2. いかなる暴力にも怯まない
  3. 「あまり程度のいいたとえじゃありませんな」 なかなかの迫力だが、野上は怯まない。(内田康夫 後鳥羽伝説殺人事件)
  4. 敵を前にしても健太くんは怯まない
  5. 「話を聞こう」 むろん、余計な口はきくなと言うたつもりじゃった。その意が通じなかったのか、通じてはいても怯まなかったのか、ともかくそのとき吉村はふしぎなくらい澄んだ目で、わしに真直ぐ向き合った。(浅田次郎 壬生義士伝 下)