「羨ましい」の意味と使い方や例文!「妬み」との違いは?(類義語)

【言葉】
羨ましい

【読み方】
うらやましい

【意味】
他人の能力や状態をみて、自分もそうありたいと願うさま。また、他人をねたましく思うさま。

【類義語】
・ねたましい

「羨ましい」の使い方

健太
ともこちゃんは、いつもこんなおいしいものを食べているの?
ともこ
我が家のシェフは優秀なのよ。
健太
羨ましいなあ。
ともこ
健太くんも成功すれば、おいしいものを毎日食べることができるわよ。

「羨ましい」の例文

  1. ああ云うのが幸福に生れて来た人間だと云って羨ましがるのです。(夏目漱石 行人)
  2. つまり美しい首よりも哀れな醜悪な首の方が却って羨ましいのであった。(谷崎潤一郎 武州公秘話)
  3. 子供ができず、子供がいる夫婦を羨ましく思う。
  4. 誰とでも仲良くなれる健太くんが羨ましい
  5. 世界一周クルージングの旅に出るとは、羨ましい限りだ。

「羨ましい」と「妬み」の違いは?

羨ましい」に似ている語に「妬み(ねたみ)」があります。

妬み」とは、「ねたむこと。嫉妬。そねみ。」という意味です。

羨ましい」も「妬み」も、他人の境遇や様子が自分よりも優れているようでねたみ憎む気持ちである。

しかし「妬み」は、自分より優れたものに対する悪い感情のニュアンスがあります。

対して「羨ましい」は、自分もそうなりたいというニュアンスで使います。