「憂い」の意味と使い方や例文!「愁い」との違いは?(類義語)

【言葉】
憂い

【読み方】
うれい

【意味】
①予測される悪い事態に対する心配・気づかい。うれえ。
②嘆き悲しむこと。憂鬱 (ゆううつ) で心が晴れないこと。うれえ。

【類義語】
・心労
・懸念
・悲観
・憂鬱

「憂い」の使い方

ともこ
健太くん。この大量の水とトイレットペーパーは何?
健太
備えあれば憂いなしって言うでしょう?
ともこ
それにして備え過ぎよ。床が抜けてしまうわよ。
健太
備えたのに床が抜けるかもしれないという憂いに悩まされるのか。

「憂い」の例文

  1. 彼はほとんど憂いに沈んでいるかのように、右手を見ながら歩いていた。(ドストエフスキー  白痴 上)
  2. 濃い眉の下に、少年のように澄んだ目が、憂いを帯びて見開かれていた。(三浦綾子 細川ガラシャ夫人)
  3. 兄は僕がいるので、母の為に後顧の憂いがなく、浪人生活を続けていた。(豊田穣 革命家 北一輝)
  4. 健太くんは憂い事を抱えているような沈んだ表情をしている。
  5. 葉が落ち始め、そこはかとなく秋の憂いが感じられるようになった。

「憂い」と「愁い」の違いは?

憂い」は「愁い」とも書きます。

憂い」も「愁い」も同じ意味ですが、大抵「憂い」は、予測される悪い事態に対する心配や気づかいのことをいいます。

愁い」は、嘆き悲しむことや、憂鬱で心が晴れないことをいいます。