「崇める」の意味と使い方や例文!「拝む」との違いは?(類義語・対義語)

【言葉】
崇める

【読み方】
あがめる

【意味】
①非常に尊いものとして扱う。
②寵愛する。

【類義語】
・尊敬
・敬う
・尊ぶ

「崇める」の使い方

健太
あの選手は、ハイレベルなプレーで、ファンから崇められているよね。
ともこ
実際、神って言われているわよね。
健太
敵のシュートをすべて防いだ時は、神がかっているなって思ったよ。
ともこ
本当に神様に憑依されているのかもね。

「崇める」の例文

  1. 牛はインドの多くのエリアでは崇められている。
  2. 蛇は家を守る生き物と崇められ、その抜け殻は金運を招くという。
  3. 菅原道真公は学問の神様として崇められている。
  4. そのどれもがロザリンドという名前を神のように崇めてるんです。(シェイクスピア お気に召すまま)
  5. 同僚らは、所が彼の愛情を、その報償として神の様に崇めたのです。(キェルケゴオル 愛について)

「崇める」と「拝む」の違いは?

崇める」に似ている語に「拝む(おがむ)」があります。

拝む」とは、
①身体を折りかがめて礼をする。おろがむ。
②掌を合わせて神仏などを礼拝する。
③心から願う。嘆願する。
④「見る」の謙譲語。

という意味です。

崇める」は、ある対象を神仏のように重んじて敬うことをいいます。

対して「拝む」は、神仏や、神仏と同等に大切なものに対して掌を合わせて礼拝することをいいます。