【言葉】
商い中
【読み方】
あきないちゅう
【意味】
商品を売り買いすること。商売中であるということ。
【類義語】
・営業中
・春夏冬中
【対義語】
・準備中
・閉店
・営業終了
「商い中」の使い方
商い中の札がかかっているのに鍵がかかっているよ。
昨日、商い中の札をかけたまま閉店したんじゃないかしら。
紛らわしいな。ラーメンを食べる気満々だったのに。
もっとおいしいラーメン屋さんがあるわよ。そっちに行ってみましょう。
「商い中」の例文
- 商い中は電話に出ることができません。
- 商い中は、店内、店外共に撮影不可です。
- 商い中に店の前の道路工事をされて営業妨害だ。
- 若旦那は遊び好きで、商い中でも店にいないことが多い。
- その人気店は、商い中でもいつも満席で入店できたためしがない。
「商い中」と「春夏冬中」の違いは?
「春夏冬中」は、「あきないちゅう」と読みます。
「商い中」と同じ意味です。
「春夏冬中」とは、春夏秋冬の秋が無いことから、秋が無い、あきない、商いとなり、そこに「中」がつき「商い中」と同じ意味の表現になります。
いわゆるダジャレです。
「商い(あきない)」の「あき」は秋のことで、農民の間で収穫物・織物などを交換する商業が秋に行われたことからと「東雅」にあります。