「商い中」の意味と使い方や例文!「春夏冬中」との違いは?(類義語・対義語)

【言葉】
商い中

【読み方】
あきないちゅう

【意味】
商品を売り買いすること。商売中であるということ。

【類義語】
・営業中
・春夏冬中

【対義語】
・準備中
・閉店
・営業終了

「商い中」の使い方

健太
商い中の札がかかっているのに鍵がかかっているよ。
ともこ
昨日、商い中の札をかけたまま閉店したんじゃないかしら。
健太
紛らわしいな。ラーメンを食べる気満々だったのに。
ともこ
もっとおいしいラーメン屋さんがあるわよ。そっちに行ってみましょう。

「商い中」の例文

  1. 商い中は電話に出ることができません。
  2. 商い中は、店内、店外共に撮影不可です。
  3. 商い中に店の前の道路工事をされて営業妨害だ。
  4. 若旦那は遊び好きで、商い中でも店にいないことが多い。
  5. その人気店は、商い中でもいつも満席で入店できたためしがない。

「商い中」と「春夏冬中」の違いは?

春夏冬中」は、「あきないちゅう」と読みます。

商い中」と同じ意味です。

春夏冬中」とは、春夏秋冬の秋が無いことから、秋が無い、あきない、商いとなり、そこに「」がつき「商い中」と同じ意味の表現になります。

いわゆるダジャレです。

商い(あきない)」の「あき」は秋のことで、農民の間で収穫物・織物などを交換する商業が秋に行われたことからと「東雅」にあります。